| (3)一目均衡表 |
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一目均衡表とは、一目山人という人によって開発された株価チャートの分析方法です。一目山人というペンネームには「相場がひとめでわかる」という山人の自負心があらわれていると同時に、「いちもく先を読む」という意味がこめられているそうです。
最初に一目均衡表で使われる各種の線の定義を説明します。一目均衡表は日々線を含め、次の6本の線で構成されています。
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転換線 |
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相場の 立会日数9日間の中値をとるものです。 例えば、今日から9日間さかのぼって、その間の高値が1000円、安値が800円であれば、その中値900円が転換線の水準となります。 |
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基準線 |
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相場の立会日数を26日間さかのぼり、その間の高値と安値の中値を取ります。例えば、その間の高値が1200円、安値が800円であれば、その中値1000円が基準線となります。 |
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先行スパンA |
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転換線と基準線の中値を取り、それを26日先行させたものです。上記(1)、(2)のデータを使った場合、(1)の転換線900円と(2)の基準線1000円の中値950円を26日先行させ表示します。 |
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先行スパンB |
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相場の立会日数52日間における高値と安値の中値をとったものです。これを先行スパンAと同様26日先行させて、先行スパンAと先行スパンBを挟んだゾーンを「雲」と呼びます |
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遅行スパン |
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当日の株価(終値)を26日前(過去)にずらしてプロットしたものです。 |
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以上が6本の線の内容です。
次に転換線と基準線の関係をみてみましょう。
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転換線が基準線を下から上に上抜けた時、均衡表が「好転」したと表現します。転換線と基準線の二者だけの関係では「買いシグナル」となります。転換線が基準線を上から下に下抜けた時は均衡表が「暗転」したと表現します。転換線と基準線の二者だけの関係では「売りシグナル」となります。 |
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一目均衡表を見る上で最も重要となるのが、基準線の指向する方向です。基準線の指向する方向が相場の志向する方向としてとらえることができます。 |
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