株式会社エフワイ総研
◆◆◆ 分析の基礎 ◆◆◆

テクニカル分析の基礎と実践
  株式の分析には企業の業績などを調べたりして企業の本質的価値を見出していくファンダメンタル分析のほかにテクニカル分析があります。テクニカル分析は過去の株価の動きから将来の株価を予想していくものです。ここではさまざまなテクニカル分析について分かり易く紹介していきたいと思います。

ひとことでテクニカル分析といってもさまざまな種類があります。使う側の投資方法が順張りか逆張りかで使う方法も変わってきます。そこでまずテクニカル分析を二つのグループで分け、その中からそれぞれについて説明をしていきたいと思います。テクニカル分析はトレンド系とオシレーター系に分けることができます。トレンド系とは主に株価の方向性を測るのに用いる手法で、オシレーター系とは価格変動を基に株価の強弱を測る手法です。

   
ローソク足 (トレンド系)
  移動平均、移動平均乖離率、ボリンジャーバンド、パラボリック、新値足、エンベロープ、一目均衡表など

   
RSI(オシレーター系)
  ストキャスティックス、サイコロジカルライン、RCI、DMI、モメンタム、ROC、など

   
  このなかで主に順張り投資に用いられるものが、移動平均、モメンタム、パラボリック、新値足などで、主に逆張り投資に用いられるものが、RSI、ストキャスティック、オシレーター、サイコロジカルライン、DMI、ピボットなどです。

   
  それではまず全ての基本になるローソク足についてから始めましょう。
   


作成日 11/04/12-12:48 / 最終更新日 11/04/25-11:12


Copyright © ■■株式会社エフワイ総研■■ All Rights Reserved.
Script by Petit CMS / Designed by hitoxu.com&@ITmemo